2016年7月16日土曜日

【LIVE!】 THE YELLOW MONKEY


THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016

01 プライマル。
02 楽園
03 Love Communication
04 LOVE IS ZOOPHILIA

05 A HENな飴玉
06 Tactics
07 LOVERS ON BACKSTREET
08 薔薇娼婦麗奈
09 球根
10 カナリヤ
11 HOTEL宇宙船
12 花吹雪
13 空の青と本当の気持ち

14 ALRIGHT
15 SPARK
16 見てないようで見てる
17 SUCK OF LIFE
18 バラ色の日々
19 悲しきASIAN BOY

--Encore--
01 Romantist Taste
02 BURN
03 BRILLIANT WORLD
04 WELCOME TO MY DOGHOUSE
05 JAM

          7.10(日) さいたまスーパーアリーナ

実に感慨深い。感慨ひとしお、とはたぶんこのことですよ。

私が上京して最初に行ったライブがYOSHII LOVINSON
の舞浜アンフィシアターだったと思う。うだるような7月の
暑い日だった。舞浜で降りて、ディズニーランドを素通り
してアンフィシアターに行った。まだ"WHITE ROOM"ま
でしか出ていない時期で、ライブでは持ち曲のほとんど
をやったのではないか。イエローモンキーの曲は、やら
なかった。

それから何度も吉井さんのライブに行った。吉井さんは
年末に武道館でやるのを恒例にするようになった。そし
て"LOVE LOVE SHOW"を皮切りに、少しづつイエロー
モンキーの曲を、それこそ「小出しに」やってくれるように
なった。イエモンを露骨に喜んでは吉井さんも良い気分
じゃないだろうとは思うものの、やっぱり"Tactics"のイン
トロが流れたりすると、ものすごい歓声があがった。あれ
はもう生理的な反応のようなもので、しょうがない。

しかし時の流れというのは何とやら。
いつしか私は吉井和哉の新譜が出ても聴かなくなり、
仕事で釧路に赴任したのも手伝って、ライブからも遠ざ
かった……。


7月10日にさいたまスーパーアリーナで鳴らされた音楽
は、私にとっては特別なものだった。それはものすごく
多くの付帯情報をもった音楽であって、時には曲そのも
のよりも、付帯する情報(若干の気恥ずかしさを我慢す
るなら、それを"思い出"と呼んでもいい)のほうに意識
がいってしまうこともしばしばだった。

吉井さんはMCで、「もうイエローモンキーは一生解散し
ません!」と宣言した。ほんとかよ、とは思ったけれど、
今後は定期的にツアーをやるとも言った。今回聴けな
かった曲も、「小出しにして」やっていくと約束してくれた。
それだけで私はじゅうぶんである。至福の3時間だった。


えっとねー、特に良かったのはねー、
"楽園"と"Love Communication"と"Tactics"と"球根"と
"カナリヤ"と"HOTEL宇宙船"と"SPARK"と"SUCK OF
LIFE"と"悲しきASIAN BOY"と"BURN"と"BRILLIANT
WORD"がとっても良かったよー、…ってほとんど全部や。

ベストアクトは"SPARK"。

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