2016年3月27日日曜日

華麗なるギャツビー


☆☆☆★    ジャック・クレイトン    1974年

脚色はコッポラ。ギャツビー氏を演じるのはロバート・レッド
フォード。
基本的には原作に忠実な、丁寧な映画化。
全体にあっさりめで良いのだけど、難点はミア・ファローの
デイジーにいまひとつ魅力が感じられないことか。や、でも
デイジーの魅力はギャツビーにだけ分かればいいのだか
ら、これでいいのかもしれない。あるいは。
ディゾルブによるカット変わりが多用されていて、だんだん
うっとうしくなってくる。

ニック・キャラウェイ役がサム・ウォーターストンというお名
前だったので調べてみると、やはりキャサリン・ウォーター
ストンのお父さんであった。他の出演作には『天国の門』
『ハンナとその姉妹』もあったので、初対面ではないらしい。

画像は対岸の緑色の光を眺めるギャツビー氏。

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