2014年10月19日日曜日

突然炎のごとく


☆☆☆★★      フランソワ・トリュフォー      1961年

「ジュールとジム」ですよ、原題。味も素っ気もない。
そりゃあ「突然炎のごとく」のほうが断然カッコいいよ。

いろいろと有名な場面が目白押しの映画なのだが、ストーリー
的にはジャンヌ・モローの尋常じゃないわがままに振り回される
ジュールとジムの物語。端的に言って、ジャンヌ・モローの頭が
おかしいとしか思えない。


~関係ないけど~
今週と来週のNHK-FM「サウンドクリエーターズ・ファイル」の
DJはなんとU-zhaan !! 今までになくシブい。
90分基本独り語りでひと月(4回)の番組なので、「喋れるミュー
ジシャン」だとじっくり聴けるしおもしろい。反面、慣れてないひと
だと(というか喋り慣れてるミュージシャンなんて一握りだし、そ
れでいいとは思うが)聞いててツラいこともある。
真心ブラザーズとか、レキシとか、やくしまるえつこの時はすげえ
おもしろかった。真心は選曲もさすがのセレクトで、ローザ・ルク
センブルクはここで掛かって何なのコレと思って聞きだした。
U-zhaan、いちおう聞いてみるか。
(追記)
始まっちゃったので聞いている。
淡々としてるな。

                                                        10.13(月)  角川シネマ有楽町


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