2014年2月5日水曜日

風花


☆☆☆       木下惠介       1959年

これだから「因習に閉ざされた村」は厭だよ。
春子(岸恵子)が味わわされる孤立感はもう「息が詰まる」
なんていう次元じゃないよね。まさに地獄。
春子にとっては息子(川津祐介)だけが心の拠り所であり、
息子にとってはさくら(久我美子)だけが精神的支柱だった
のだろう。うーむ、苦しい映画だった。

                                                      2.3(月) BS日テレ


0 件のコメント:

コメントを投稿