2013年6月27日木曜日

世界にひとつのプレイブック


☆☆☆★★★       デヴィッド・O・ラッセル      2013年

何か月遅れ?
まあ、やってくれるだけあり(以下略)。

小林信彦御大、去年はキャリー・マリガンに狂っていた(ほんとにそう
書いていた)らしいが、今年はジェニファー・ローレンスに夢中とのこと。
なるほど。たしかに良い女優ですわ。

原題は"SILVER LININGS PLAYBOOK"、英語の慣用句を踏まえた
表現になっているので、邦題をつけるのが難しいのは分かるが、それ
にしてもこれでは、なんのことやら分からん。興味のある方は、ググると
町山智浩さんが解説しているページとか出て来るので、そちらを参照く
ださい。

感想ですが、僕は大好きですね、こういう映画。出てくる人出てくる人
みんなイカれてて、でもだんだん愛おしくなってくる。ストーリーがどうっ
てことないので、あとはキャラで勝負である。主演のふたり、ブラッドリー・
クーパーとジェニファー・ローレンスは非常に「旬な」役者らしいです。
そこに絡んでくるロバート・デ・ニーロ。最後の「忠告」には泣かされる。
「デ・ニーロ、あんたのいうとおりだよ!」

                                              6.17(月) ワーナーマイカルシネマズ釧路


0 件のコメント:

コメントを投稿