2012年9月17日月曜日

コクリコ坂から


☆☆☆☆       宮崎吾朗      2011年

どうしてこんなに良いんだろう。
あらためて、気合を入れて見直してみたが、私はこの映画の
隅から隅までほとんど全部が好きである事を確認した。リアリ
ズムのジブリ作品では最高傑作だと思っている。

朝ごはんを作る海ちゃんと、「白い花の咲く頃」で集会をごまか
すシーンでどうしても目頭が熱くなってしまう。主題歌の「さよな
らの夏」も良い歌だが、最後のほう、理事長の前で歌う校歌(?)
もなかなか良い歌だと思う。水沼と海の妹は結局付き合うんだ
ろうかこの後。

特典映像では初号試写のときの宮崎親子の挨拶などが見られ
る。喋っているうちに急に激昂してスタッフを怒鳴りつけ始める
「白いひげのおじさん」に驚愕。ひとしきり怒鳴ったらまた普通の
挨拶に戻っていた。

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