2011年8月25日木曜日

【LIVE!】 RISING SUN ROCK FES 2011 二日目


8/13(土)

氣志團

二日目のトップバッター。マジメに聴かなかったので省略。

チュール

北海道出身の二人組。ベースボーカルの可愛らしい女の子と、ギター担当
の男の子。ドラムとシンセはサポート。音は想像以上にクールかつシャープ
で、チャットモンチー系。悪くないが、CDを聴こうと思わせるには何かが足り
ない。チャットモンチーといえば……まあ、いいか。



アフロ三人組だと思っていたが、ひとり直毛のギターのひとがいた。
音はカラッとしたファンキーなやつで、好感がもてる。
米米CLUBとスキマスイッチを足して2で割った感じ?
途中で「LOVE LOVE SHOW」をやったので「へぇ、なんでイエモンなんだろう」
と思ってたら「今日はサポートにですね、我らがエマさんを迎えています」との
こと。直毛のひとはエマだった。

→Pia-no-jaC←

キーボード担当と、ただの箱みたいな打楽器(その上に座って叩くやつ)とシ
ンバル多数を組み合わせたドラムセット担当の二人組。おふたりともバカテク
というやつで、じゃんじゃか景気良く弾きまくっていた。なかなか楽しいが、テン
ポ速くしていくだけでは、盛り上がりにも限界がある、かな。

東京スカパラダイスオーケストラ(Guest: 上原ひろみ)

夏の盛りに、いかつい男たちが、黒のジャケットに細身のパンツで統一。思い
思いの楽器を持って登場し、おもむろに調子を合わせて例のラテン風の「スカ」
という音楽を、楽器を振り回しながら大音量で演奏したらどうなります。これは
かなりカッコいいです。中盤に上原ひろみ登場。曲はよく知らねーんだけど、い
ろいろやってた。これまたカッコよかった。

ザ・クロマニョンズ

ロックンロール。それしかない。
痩せ細ったヒロトの体にはもうロックンロールの成分しか残ってないのかもしれ
ない。あるいは。跳びはねながら挑発的に歌うヒロトは、完全に無敵だと思った。
マーシーの歌も聴きたかったけど、クロマニョンズでは歌ってないのかな?

3G(仲井戸麗市・村上秀一・吉田建)

RISING SUNのステージで唯一ライブハウス風の「CRYSTAL PALACE」が人で
いっぱいだったのには驚いた。MCでチャボが言ってたが「3人合わせて180歳」で
ある。みんながポンタ目当てだったのかチャボ目当てだったのか、はたまた吉田
さん目当てかは知らないが、そんなに集まらないだろうという予想は完全にはず
れた。
「俺たちのやるカバーは古いぞ。覚悟しろ」というチャボの言葉にシビれ、オーティ
スやらC.C.Rやらのブルージーなカバーにシビれた。途中で梅津和時も合流。梅津
さんの甲高いサックスにチャボのギターがからんで……思い出すのは、どうしても
清志郎のこと。清志郎も見てるかな、とガラにもなく感傷的な気分で、涙が出そう
だった。
途中まで聴いて、メインステージへ急ぐ。
いよいよ今回のRISING SUN最大の楽しみ、"サカナクション"のステージが22時
ジャストから始まる…(続く)

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