2011年6月8日水曜日

百万円と苦虫女

☆☆☆★★★      タナダユキ    2008年

試写会で一度、劇場でもう一度観た、お気に入り映画。当時は
蒼井優の人となりはまったく謎に包まれていたので、彼女がか
つての同級生にパックの生卵などを投げつけて「おまえら全員、
死ね」というシーンに「蒼井優にこんなこと言わせるなんて…」と
勝手に興奮していたが、案外普通にそのぐらい言いそうな人で
あることが分かってきて、今回そこでは興奮しなかった。
むしろ引っ越すたびに必ずカーテンをつけるシーンが出て来る
のが気になった。別に絶対必要なカットでもないので、余計気
にかかることがあるよね。
ラスト15分が残念なのは、何度観ても変わらない。が、そこも
含めて愛おしい映画なのである。

                               5.26(木)  DVD

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